やっはろラリホー
チスイです。
今でこそ時間を取って運動しているボクですが、やっぱりその時間っていうのは毎日少しずつしか捻出できない事がほとんどなので1日の運動量はそこまで多くないんですよね。
今後、日によっては運動できない日もあるでしょうし、隙間時間に少しでもやれる事はないだろうかと考えました。
そしてそんな日に少しでも運動したいと考えて取り入れているのが、何かをしながら運動するというながら運動です。
そんなわけで今回はながら運動についてまとめていきます。
ながら運動とは

ながら運動とは簡単に言ってしまえば日常生活を送る中で何かをしながら、一緒に運動にもなる事をしよう!という考え方です。
基本的に特別な器具は必要なく、その場でやれる事、普段している事に少しでも負担をかけて運動にしようという事なので、通常の運動に比べれば負担は少ないでが塵も積もれば山となるで、少しずつでも行っていくと効果が出てくる運動です。
下記で一例を記しますが「え?そんなの本当に効果あるの?」と思ってしまうような内容のものも多いです。
ながら運動でできるのは基本的に無酸素運動
運動には大きく分けて有酸素運動と無酸素運動がありますが、ながら運動でできる運動の多くはどちらかと言えば無酸素運動に近い運動になっています。
ながら運動自体が脂肪を燃やすのではなく、ながら運動によって少しずつでも筋力が着く事で代謝が高まり、エネルギーの消費量が増える事によって痩せていくという形です。
脂肪が落ちるだけでなく少しずつ筋肉も鍛えられるのでシェイプアップ効果が高いです。
ながら運動のメリット

時間が無くてもできる
ながら運動最大のメリットは日常生活の中で自然に行える物が多いので運動の為の時間を確保しなくても良いという点です。日常のちょっとした作業中に一緒に運動をする事ができ、動作自体も簡単なので深く考えなくても行えるのも他の作業と平行しやすいです。
汗を掻く程の激しい運動ではない
ながら運動自体は軽度の運動なので5分、10分の多少まとまった時間があっても服装的に、その後の予定的に汗を掻けないような場面でも行う事が出来ます。
本格的に運動を始めた時の準備になる
ながら運動はそれだけで見ると効果は非常に微弱でなかなか効果を実感しにくいですが、確実に筋力がついていくので実際に運動を始めた時にその効果を目に見えて実感しやすくなります。
特にダイエット目的の場合、筋肉を鍛えて体脂肪が落ちやすい状態を作る段階をある程度省略できるので最初から体重が落ちやすくなります。
毎日やっても大丈夫
運動が続かない理由の1つに毎日やるのが逆効果になると聞いて日を空けないといけない事を理由に上げる人もいます。
確かに毎日継続的に続けるよりも断続的に続ける事の方が難しいです。
しかし通常の運動が毎日やると逆効果なのはかかる負担が大きい分、筋肉の回復に時間がかかる為!
ながら運動は負担が少ない分、毎日少しずつやっても効果が出やすく続けやすいです。

こうしてみると意外とメリットが多いんですよね
日常生活に取り入れやすいながら運動例

つま先立ち
日常生活で立ち続ける場面というのは意外と多いです。そんな場面で行える運動の1つがつま先立ち。つま先立ちはふくらはぎに負担がかかる運動です。
長くそのまま立ち続けるのもいいですが、余裕があるならつま先立ちになって、かかとを下ろすを繰り返すとより運動効果が高まります。
座り腹筋
デスクワーク中などを中心にできるのが座り腹筋というながら運動です。お腹を凹ませた状態を維持してゆっくり息を吐きながら戻すという形でも続けているとけっこう大きな負担をかける事ができます。
お尻を締めながら歩く
歩行中にもながら運動は可能で、それがお尻を締めるように意識しながら歩く事です。お尻を締めようとすると下半身を中心に力が入るのでそれだけでも運動になります。
ある意味最強のながら運動:EMS
基本的にながら運動は器具を使いませんが器具を使ったながら運動もあります。その代表的な例といえるのがEMS(Electrical Muscle Stimulation)です。
日本で知名度が高いものでいうとシックスパッドなど、電気信号で筋肉を動かしてくれるアレですね。
EMSは基本服の下などに装着して使うタイプが多く目立たないような作りをしている物も多いので自宅にいる時などに使っていれば他の事をしながら運動する事ができます。
唯一ながら運動ができる有酸素運動・自転車
ボクがながら運動に行き着いた1つの理由がとある場所で自転車も一種のながら運動であると見たからです。
確かに自転車はサイクリングなど自転車に乗って移動する事が目的なので買い物に行く際などに使えば移動しながら運動ができるものと言えます。
今回紹介したながら運動は自転車を除けば基本的に動作は小さい物ばかりですが、ながら運動の中には動作の大きいながら運動もあります。そういったながら運動を行う場合には周囲の人に迷惑をかけないように配慮して運動するようにしましょう。
特にバランス力を養うようなものや、腕を大きく動かすようなものは不意の事故も起こりやすいので一層注意が必要です。

考え方と発想次第で色々な場面でながら運動はできるな
日常は運動できる場面で溢れている!

1日を忙しく過ごしている人にとって運動した方が良いとは分かっていてもなかなかまとまった時間が取れないという人も多いのではないでしょうか?
ボクも時間がないと運動から目を逸していたんですが、そんな人でも少しでも取り入れられるのがながら運動です。
ながら運動は軽度の運動なので普通の運動に比べればどうしても効果は微弱です。しかし続けていれば何もしないのとは間違いなく差が出来てきます。
効果が実感しにくいのでなかなかモチベが続かないものでもありますが気がついた時だけでも少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか?
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